新住協北海道研修中の実験

先日、新住協の仲間と北海道に研修に行きました。
とても刺激的な研修会でした。

実は内緒にしていたのですが、私のファミリーも一緒に行きました。この一年どこにも連れていけなかったからです。
ファミリーで二泊三日の旅行は結婚してから初めての事でした。
そんな長い間自宅を開けたことが無いので、良い機会だと思い、暖房を切ると何度になるのだろうと思い実験をしました。

※以下、出来る限り、誰でもが理解できるような文章にしております。断熱上級者の方には物足りません。(^_-)-☆

●日常の温度調整は12月下旬からエアコン24時間運転。21度設定。全館暖房。

●実験内容・・・エアコンの電源を1月21日の17時に切る。温度の状況を調べる。1階の南面は防犯の為シャッターを閉め、2階の南面のブラインドは開けっ放し。無人なので、晴れ様が、曇ろうが日射取得の調整はできない。夜は窓からどんどん熱が逃げていく状態です。

さぁどんな結果になったのか!!!

1月21日17時  外部約8度
LDK約22.5度
2階子供部屋約24.0度

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ぐんぐん温度が下がり・・・

1月22日7時  外部約4度
LDK約19.5度
2階子供部屋約19.6度

お日様の力をもらい、ちょっと温度上昇!!

1月22日17時  外部約8度
LDK約20.0度
2階子供部屋約21.0度

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そのままどんどん温度が下がっていき、、、

1月23日9時  外部約6度
LDK約16.9度
2階子供部屋約16.9度

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結果・・・2日間で1階LDKは約5.5度下がり、2階子供部屋は約7度下がりました。
・上下階の室温の差がほぼ変わっていないのは気密がしっかりしていて1種換気がちゃんと機能していて熱交換後、各部屋にちゃんと行き渡っているからでしょう。
・家電の待機電力が500Whぐらいなので放射熱での温度上昇は私の家の性能ではほぼない。
・お日様の力で(日射取得)で昼間は2~3度上がるが、夜になり熱の逃げない処置(ハニカムブラインドを閉めない)をしないので一気に熱がうばわれる。

結論・・・私がこの家に住み始めてから無暖房状態で17度を下回ったのは初めて。誰もいない状況では数日かけ、外気温と同じになる。つまり、暖かいお家には日射取得はもちろんだが、家電、照明、人、による内部発熱がかなり重要と言う事が改めて感じた。

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【企業理念】

見まもるくらしの提案と想像

釘一本の修繕から、新築・改装などの大きな工事まで、工務店だからこそ出来る
『顔の見える』お仕事を目指し、日々研鑽を積んでおります。

 

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