強いおうちが必要な訳

 

ぶぶぶぶぶぶびびびびびびびびば。

 

かさかさかさかさかさ。

 

わたしには地震で揺れた時にこのように聞こえました。(^^)

全然揺れなかったので、何の音だ?と正直思いました。

 

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先日、16日の夜に起こった地震で山科は震度2でしたが、

友人と話をすると「めちゃくちゃ揺れたよ!!!怖かった!!」

と言う話でした。

 

わが家はそんなに揺れなかったのでこの差に驚いています。

 

なぜ、その様な差があるか?

 

高橋では、木造建築で国の定める耐震性能に対して1.5倍以上の耐震強度を持つ許容応力度計算での耐震等級3のおうちを建てています。

 

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更に、

なぜか?

 

それは、大切なお施主さまの命と財産を守りたいからです。

 

建築基準法では、震度6強から7に相当する数百年に一度起こる大地震に耐えうる強度を持つように構造計算されて建てられた家という定義がされております。

 

記憶に新しい熊本地震は、2016年に発生し最大震度7でした。そして、今年震災後10年という節目の年を迎えた東日本大震災は2011年に発生し、こちらも最大震度が7でした。

 

つまり国の定める建築基準法では数百年に一度起こるとされている大地震が、震源地こそ重なっていないにしても5年に一度のペースで発生していることになります。

また、それぐらい大きな地震だと余震の震度も大きく回数も多くなります。

 

耐震等級1はその大地震を受けて倒壊しないように作られておりますが、それはあくまで倒壊せずに住人の命を守る事に重きが置かれているので、その地震後の生活をし続けられるかまでは考えられておりません。

 

また、1度目の大地震で倒壊は免れたものの本震の後に複数回起こる余震で倒壊する可能性も十分にあります。

 

つまり、大きな地震に備えかつ安心できる生活をし続けるためには、自ずと堅牢なおうちが必要になると考えるからです。

 

高橋では地震に強いおうちを標準とし、お施主さまに安心して暮らして頂きたいと思っております。

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【企業理念】

見まもるくらしの提案と想像

釘一本の修繕から、新築・改装などの大きな工事まで、工務店だからこそ出来る
『顔の見える』お仕事を目指し、日々研鑽を積んでおります。