タカハシ工務店が加盟する建築団体とは?

私たちは、お客様に快適で安心な住まいをご提供するため、さまざまな団体に所属し、日々学びを深めています。

今回のブログでは、タカハシが加盟している建築団体をご紹介します。

目次

  1. 1. 新住協とは
    1. 1ー1. 活動内容と理念
    2. 1ー2. 住宅性能のバランスを追求
    3. 1ー3. 法改正と断熱の重要性
    4. 1ー4. YouTube「家づくり相談室」
  2. 2. パッシブハウス・ジャパンとは
    1. 2ー1. パッシブハウスの起源
    2. 2ー2. 日本での普及と代表理事の活動
    3. 2ー3. 私たち工務店ができる「備え」
    4. 2ー4. 普及活動と学びの場
  3. 3. JBNとは
    1. 3ー1. 活動理念と取り組み
    2. 3ー2. 独自技術「省令準耐火構造 JBN仕様」
    3. 3ー3. 地域貢献活動
    4. 3ー4. JBN共緑会での学びと挑戦
  4. 4. TOTOリモデルクラブとは
    1. 4ー1. 理念と活動内容
    2. 4ー2. 受賞歴と誇り
    3. 4ー3. 地域への貢献
  5. おわりに

1. 新住協とは

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一般社団法人 新木造住宅技術研究協議会(新住協)は、日本の住宅性能向上を目指す民間の研究機関です。

▶ 詳細はこちら

 

1985年に北海道で鎌田紀彦氏によって設立され、当初は「新在来木造構法普及協議会」として活動を開始しましたが、1995年に現在の名称に改名されました。

その後、久保田淳哉氏が2022年に代表理事に就任し、新住協の活動を牽引しています。

1ー1. 活動内容と理念

新住協は、工務店や設計事務所と協力し、省エネルギー住宅の技術開発を進めています。

特に「Q1.0住宅」や「QPEX」などの革新的な技術を通じて、断熱性や耐震性を向上させる取り組みを行っています。

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現在、全国に約900社以上の会員が所属し、支部は北海道から九州まで幅広く展開されています。

新住協は「良質な住宅を誰もが手に入れられる社会」を目指し、技術研修会や情報交流を通じてその理念を実現しています。

タカハシ工務店は新住協関西支部に所属し、副支部長を務めています。

▶ 関西支部の活動

1ー2. 住宅性能のバランスを追求

新住協は「より燃費の良い家を、できる限り安価に建てる方法」を追求する研究団体です。

単に断熱材を多く使ったり、気密性を極端に高めるだけでは理想的な住まいは実現しません。

重要なのは「断熱・気密・換気・日射取得」のバランスです。

 

高断熱・高気密住宅では、夏は洞窟のように涼しく、冬は春のように暖かい環境を省エネルギーで実現できます。

断熱材で外気の影響を抑え、高気密設計で効率的な換気を行い、冬は日射取得で太陽の熱を活用し暖房エネルギーを削減します。

1ー3. 法改正と断熱の重要性

2025年4月、建築基準法が改正され、断熱や耐震性能に関する基準が見直されました。

断熱の重要性が広く認識されるようになった一方、その施工には高度な技術が必要です。

住宅を建築する際には、信頼できる施工技術を持つ工務店を選ぶことが大切です。

 

新住協は、日本最大規模の断熱・気密に関する研究団体の一つとして、快適で持続可能な住まいの普及に貢献しています。

1ー4. YouTube「家づくり相談室」

新住協関西支部では、意識の高いメンバーが集い、毎週月曜夜8時から「家づくり相談室 by新住協関西支部」というYouTubeライブ番組を配信しています。

▶ 番組ページ

 

この番組では、住まいに関する幅広いテーマについて、視聴者の悩みや相談にお答えしています。

断熱・気密だけでなく、照明計画・構造・デザインなどにも対応しています。

 

視聴者の皆様に役立つ情報を提供し、住まいづくりへの理解を深めていただけるよう努めています。

ご質問は下記のURLから投稿いただければ、番組内で丁寧にお答えいたします。

▶ 質問フォーム

2. パッシブハウス・ジャパンとは

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一般社団法人 パッシブハウス・ジャパン(PHJ)は、2010年2月1日に設立されました。

ドイツ発祥の超省エネ住宅「パッシブハウス」の理念を日本の気候や文化に適応させ、「日本型超省エネ住宅」の研究と普及を目指しています。

▶ 詳細はこちら

 

設立当初から環境に優しい住宅の実現を使命とし、持続可能で快適な住環境の提供を目指して活動しています。

2ー1. パッシブハウスの起源

「パッシブハウス」という概念は、1991年にドイツの物理学者ヴォルフガング・ファイスト博士とスウェーデンの科学者ボー・アダムソン氏によって提唱されました。

ダルムシュタットに建設された最初のパッシブハウスは、省エネ住宅の象徴となり、世界中で注目を集めています。

 

また、博士が創設したパッシブハウス研究所(Passivhaus Institut, PHI)は、現在も国際的な基準の策定と普及に貢献しています。

2ー2. 日本での普及と代表理事の活動

パッシブハウス・ジャパンは、日本独自の気候特性や文化を考慮しながら、これらの基準を国内に普及させています。

 

代表理事の森みわ氏は、「鎌倉パッシブハウス」で国内初の国際認定を取得し、日本型超省エネ住宅の実現に貢献しました。

2ー3. 私たち工務店ができる「備え」

パッシブハウスは、建物の性能を最大限に高めることで、冷暖房に頼らず快適な住環境を提供する住宅です。

 

この基準では、以下の性能が求められます:

年間暖房負荷 15kWh/㎡以下

冷房負荷 地域に応じ異なるが20kWh/㎡以下

一次エネルギー消費量 120kWh/㎡以下

気密性能 50Paで0.6回以下

 

これらを実現するため、断熱材や三重構造の窓、高性能な建材、熱交換型の換気システムを用いて快適性と省エネルギーを両立します。

2ー4. 普及活動と学びの場

PHJでは全国の会員や支部を通じて、研修会・勉強会・見学会を実施し、省エネ住宅技術の普及や情報提供を行っています。

また、断熱性・気密性に加えて、自然エネルギーの活用や適切な換気設計の重要性を強調し、より高性能な住宅づくりを目指しています。

 

タカハシ工務店もこの理念に共感し、日々研鑽を重ねながら、快適で省エネルギーな住まいをお届けしています。

3. JBNとは

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JBNは、地域工務店が連携し、技術向上や地域社会への貢献を目指す全国規模の団体です。2008年8月28日、青木宏之氏を中心に設立されました。

▶ 詳細はこちら
JBN
JBN共緑会

 

設立の背景には、耐震性能や省エネルギー性能の向上、地域材の活用、長期優良住宅の普及など、多くの課題がありました。


これらを解決するため、全国の工務店が協力し、情報や技術を共有するネットワークとして誕生しました。

3ー1. 活動理念と取り組み

JBNの基本理念は、地域工務店と関連業界の持続的発展を支援し、地域の住生活環境の向上を通じて社会に貢献することです。

 

具体的な活動は以下の通りです:

  • 人材育成
    大工・現場監督・設計者など専門職の研修会を全国で統一実施

  • 経営力強化
    地域特有の強みを発見し、活かすための研究開発・研修

  • 若手経営者育成
    同業者・同世代の仲間との交流を促進し、知識や知恵を共有

3ー2. 独自技術「省令準耐火構造 JBN仕様」

JBN独自の「省令準耐火構造 JBN仕様」は特筆すべき技術です。
建築基準法の準耐火構造に準ずる高い防火性能を持ちながら、木材の美しい表情「木の表し」を可能にしています。

従来の構造では隠れてしまう木の魅力を引き出し、住まいに温かみや安らぎをもたらしつつ、防火性能も確保。住宅金融支援機構の基準にも適合しています。

3ー3. 地域貢献活動

JBNは災害時の応急仮設住宅・復興住宅の提供を通じ、地域社会に貢献しています。

また、政策提言・技能者育成・研究開発・他団体との協力など、多角的に地域工務店を支援しています。

3ー4. JBN共緑会での学びと挑戦

JBN共緑会は、京都を拠点に活動する地域工務店ネットワークです。
タカハシ工務店はこの会の一員として、得た知識や技術を最大限に活かし、高性能で快適な住まいをお届けしています。

 

共緑会では技術研修・情報交換に加え、住宅相談会や見学会を通じて地域の皆様へ住まいづくりの魅力を発信しています。

4. TOTOリモデルクラブとは

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TOTOリモデルクラブは、リフォームを通じて快適な住まいを目指す全国規模のネットワークです。TOTO株式会社が運営し、その歴史は1993年(平成5年)の「リモデル宣言」に遡ります。

この「リモデル宣言」では、単なるリフォームを超えた新しい生活文化の創造が提唱されました。その原点は1981年(昭和56年)の「増改・取替キャンペーン」にあり、そこから得られた経験を基盤に、1994年(平成6年)、リモデルクラブが正式に発足しました。

現在、全国で約5,000店が加盟し、地域密着型リフォームネットワークとして成長を続けています。

▶ 詳細はこちら

4ー1. 理念と活動内容

リモデルクラブの理念は 「お客様の暮らしをより快適に、より豊かにする」 こと。

この理念のもと、リフォームを通じて社会への貢献を目指しています。

さらに、学びを深める仕組みとして「店会活動」があり、地域ごとの店会が自主的に技術向上・情報共有を行っています。

全国規模の交流会

全国の店会代表者が集う「リモデルクラブ店会交流会」が毎年開催されています。
この場では、最新のリフォーム技術や経営課題について情報共有が行われ、各地域の活動報告や分科会を通じて加盟店同士のつながりが深まります。

京都店会での取り組み

TOTOリモデルクラブ京都店会も、こうした理念を受け継ぎ、京都を拠点に地域密着型の活動を展開しています。

タカハシ工務店は京都店会に所属し、ネットワークを通じて学んだ知識と技術を活かして、高品質で快適なリフォームをお届けしています。

コロナ禍での挑戦と実績

2020年には、新型コロナウイルスの影響で業界全体が大きな試練に直面しました。

当時、タカハシ工務店は京都店会の会長を務め、オンラインでの情報共有や研修を工夫し会員間の連携を維持することに尽力しました。

その経験を通じて団結力を強め、厳しい状況を乗り越える力を育んできました。

4ー2. 受賞歴と誇り

タカハシ工務店は、TOTO・DAIKEN・YKK APが主催する「TDYリモデル作品コンテスト」において、これまでに複数回の受賞歴を誇ります。

こうした評価は、提案力と施工技術、そしてお客様への深い理解が認められた証しです。

4ー3. 地域への貢献

京都店会では、技術研修や情報交換にとどまらず、地域住民の皆様へのリフォーム相談会や見学会も実施し、住まいづくりの魅力をお伝えしています。

おわりに

これからもタカハシ工務店は加盟する建築団体より多くを学び、皆様の理想の住まいを実現するお手伝いをしてまいります。

住まいに関するご相談やご質問がありましたら、いつでもお気軽にお問い合わせください。

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【企業理念】

見まもるくらしの提案と想像

釘一本の修繕から、新築・改装などの大きな工事まで、工務店だからこそ出来る
『顔の見える』お仕事を目指し、日々研鑽を積んでおります。