外構の名脇役

突然ですが、みなさんは「お庭」好きですか?

京都でお庭というと、圓光寺のような四季を通じて美しい庭園をイメージされるかもしれませんね。

ですが、今回はよくある「芝」に関してのお話しです。

「芝」といっても色々と種類がありますが、一番メジャーなのが「高麗芝(コウライシバ)」ではないでしょうか。

タカハシでも、外構にはこの芝生をおすすめすることが多いです。

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芝生大国のお隣アメリカでは、休日になると多くのご家庭でお父さん方がバリバリバリ〜っと庭の芝を手入れします。

庭の芝刈りはお家の身だしなみのようなもので、逆に庭の手入れをしない家には近隣住民から苦情が来たりするらしいです。

そこまで心血を注いで芝刈りをする理由はいくつかあるようですが、アメリカではコミュニティーごとに地価を守ろうとする動きがあるので、庭の手入れをしないズボラなお宅があるとそこが足を引っ張って周りの家の資産価値まで下がるので、罰金を科されることもあるそうです。

ただこの芝生、成長シーズンにはすごいペースで伸びるのでアメリカ基準だと毎週芝刈りを行うことになりそうです。

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さて、この芝生のメンテナンス方法って意外とご存知ない方が多いのではないでしょうか?

映画などで、ゴーカートのような芝刈り機に乗っておじいちゃんが豪快にバリバリ芝を刈るような場面をご覧になったかたもいるかもしれませんね。

アメリカでは一家に一台芝刈り機は当たり前のようです。

手入れする面積が広い上、芝を刈るスパンが短いのであれば必要な道具ですね。

ただ、タカハシでも高麗芝のお手入れの際には、手動で十分なので芝刈り機を使われることをおすすめしております。

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価格は大体1万円ぐらいしますが、成長シーズン時には近い頻度で面倒を見ることになりますし芝刈り機を使うと一定の高さで刈り取れるので仕上がりも綺麗です。

芝生エリアが非常に小さいようであれば、芝生用バリカンで刈り取ることもできますが、芝生は高さが低いため、膝や腰への負担が大きく大変です。

また、一般家庭にある剪定バサミなどでは、安定した手入れが難しいので外構に芝生のお庭があるお家に入居される際には、芝刈り機の購入をおすすめします。

最後にみなさんがよく間違われる芝への水やりに関してですが、夏場は太陽が高いうちに水を撒くと、地中で水がお湯になり根をダメにしてしまうので、夕方ぐらいにたっぷり水をあげてください。

それでは、素敵な芝ライフを。

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